佐倉 椿 という人
今週のお題「人生に影響を与えた1冊」
私が選んだのは、 彼氏彼女の事情 7巻 です!!
みなさんご存知ですか?
ストーリーの説明はちょっと熱が入りすぎてしまうと思うので今回は割愛しますが、これはもはや文学といっても過言ではない作品です!!!!
もし読んだことがないなんて方がいらしたら、ぜひぜひご一読を!!!
主人公雪野の友人である佐倉椿という自由奔放な女の子は、自分に復讐をしに来た!と宣言してきた男の子に対しても、いつもと変わらずに接します。
その態度に苛立ち募らせた男の子はついに、俺はお前を嫌いって言ってんだよ!と彼女を怒鳴るのです。
その時の椿の一言が、私の人との付き合い方を変えました。
変なの
嫌われたら嫌い返さなきゃならないのか?
考えたら私はおまえといるの面白いって思ったんだもん
それでいいだろ
なんと潔く、気高い人なんだ。
と、読んだ当時中学生だった私はほんとうに、頭をぶん殴られたように感動したのです。
ほら、中学生くらいの女の子って、些細な理由で友達を無視したり、仲間はずれにするじゃないですか。
私もその例に漏れず、小学校のころから1番仲良しだと思っていた子から、ある日突然、無視されたんです。
きっと、彼女の気にさわるような言動を私がしたのでしょう。
でも、当時はそれがどうしてなのか、全然分からなかった。
ただただ、辛くて、悲しくて、だんだんと自分から距離を置くようになりました。
そんな時、このセリフに出逢ったのです。
嫌われたら嫌い返さなきゃならないのか?
そうだ。
私が彼女を好きだと言うことが、ただ一つの大切なこと。
彼女が私を嫌いでも、私が彼女を好きならば、それでいいじゃないか。
無視されたって、彼女と過ごした時間は、楽しかった。
これからもきっと、楽しいはずだ。
ずっとずっと、彼女は私の友達なのだ。
友達って、そういうことなのだ。
思い込みの激しい私はその次の日から、無視されようが、聞こえるように悪口を言われようが、平気なフリをするようになりました。
胸がじゅくじゅく痛んでも、知らないフリをしたのです。
そうしたら、傷は乾いてかさぶたになっていきました。
平気なフリをしなくても、平気な私になっていきました。
結局、無視の的は他の子へと移り、私は晴れて元通り仲良しの友達ポジョンに返り咲いたのですが、その時に身体の中にあったもやもやについては、また今度書きますね。笑
そうだ、初めての記事なのに、自己紹介がまだだった!
初めましてこんにちは!
こんばんは!おはようございます!!
みやした つる です!!
25歳、A型のみずがめ座。
真面目で几帳面なのか芸術家肌で大雑把なのかわからない星回りに生まれました。
このブログでは、ちょこっとずつ私の脳内にあるものを切り出して残していこうと思っています。
読んだ人が「そうそう!」とか、「つる可愛い」とか、「暇だなあ、次の記事更新されてるかな?」とか思ってくれたら嬉しいです。
腹の足しにはならないけど、ついつい手が伸びちゃう、なんか食べちゃうお菓子みたいな存在にしていきたいって、そう思っています。
悪口以外で、コメント等も絶賛受付中ですので、ぜひぜひ残していってください!
近いうち、私の仲間も記事を書くかもしれません!
しょっぱなから終わるのめんどくさくなってごめんなさい!!
また見に来てね!
読んでくれて、ありがとう!
愛を込めて。